ブラインドを選ぶときは、色やデザインだけでなく、素材にも注目してみましょう。
樹脂製とアルミ製では、湿気への強さや日差しへの耐久性、見た目の印象などが異なります。
それぞれに向いている場所が違うため、設置する部屋や窓の環境に合わせて選ぶのがポイントです。
まずは素材の違いをチェック
樹脂製(PVC)
樹脂製のスラットは、やわらかい印象で住宅になじみやすく、水まわりでも使いやすい素材です。カラーや質感の種類も多く、インテリアに合わせて選びやすいのも魅力です。
一方で、強い直射日光や高温に長くさらされる場所では、経年によって変色や反りが出ることがあります。
こんな場所に
- キッチンや洗面まわり
- 湿気が気になる場所
- カラーを楽しみたい部屋
- やわらかい雰囲気に仕上げたい空間
アルミ製
アルミ製は、薄く軽量で、すっきりとしたシャープな印象が特徴です。熱や日差しの影響を受けにくく、日当たりのよい窓にも使いやすい素材です。
シンプルで無駄のない見た目なので、住宅はもちろん、書斎やオフィスにも合わせやすくなっています。
こんな場所に
- 南向き・西向きの窓
- 日差しが強い部屋
- 書斎やワークスペース
- すっきりしたインテリア
水まわりで使うなら?
キッチンや洗面所は、湿気や水滴が気になりやすい場所です。
樹脂製は水分の影響を受けにくく、サビの心配もないため、水まわりでも使いやすくなっています。
アルミ製も通常の室内であれば問題なく使えますが、水分が付いたままになりやすい場所では、こまめなお手入れを心がけると安心です。
水まわりには、樹脂製が選びやすいです。
強い日差しが入る窓には?
南向きや西向きの窓は、時間帯によって強い日差しや熱が入りやすくなります。
アルミ製は熱や日差しの影響を受けにくいため、日当たりのよい窓にも向いています。
樹脂製も一般的な室内で使用できますが、長時間強い直射日光が当たる場所では、変色や反りが出る場合があります。
強い日差しが気になる窓には、アルミ製が使いやすいでしょう。
04|光と視線を調整したいとき
樹脂製・アルミ製ともに、スラットの角度を変えることで、室内に入る光や外からの視線を細かく調整できます。
日中は光を取り入れながら視線を遮ったり、日差しが強い時間だけ角度を変えたりと、時間帯に合わせて使えるのがブラインドの便利なところです。
素材によって操作方法が大きく変わるわけではないため、光や視線の調整については、どちらも同じように使えます。
05|お手入れのしやすさ
どちらの素材も、普段のお手入れはそれほど難しくありません。スラットに付いたホコリは、ハンディモップややわらかい布で軽く拭き取ります。
樹脂製
汚れが気になるときは、固く絞った布で拭き取りやすく、水まわりのお手入れもしやすい素材です。
アルミ製
表面は拭き掃除しやすいですが、強く押したり曲げたりするとスラットが変形することがあります。力を入れすぎず、やさしくお手入れしてください。
06|見た目の違い
素材が変わると、窓まわりの印象も少し変わります。樹脂製はやわらかく落ち着いた雰囲気で、カラーや質感の選択肢も多く、リビングや寝室など住宅のインテリアになじみやすい素材です。一方、アルミ製はすっきりとしたシャープな印象で、細いスラットのラインが空間を引き締め、書斎やワークスペース、オフィスなどモダンな空間にも合わせやすくなっています。
08|場所から選ぶ
| 設置場所・使い方 | 選びやすい素材 |
|---|---|
| リビング | 樹脂製/アルミ製 |
| 寝室 | 樹脂製/アルミ製 |
| キッチン | 樹脂製 |
| 洗面所 | 樹脂製 |
| 南向き・西向きの窓 | アルミ製 |
| 日差しの強い窓 | アルミ製 |
| 書斎・ワークスペース | アルミ製 |
| オフィス | アルミ製 |
| カラーを重視したい | 樹脂製 |
| すっきりした見た目が好み | アルミ製 |
09|迷ったら、ここをチェック
樹脂製が向いているのは
水まわりやカラー、やわらかい雰囲気を重視したい方。
住宅になじみやすく、湿気が気になる場所にも取り入れやすい素材です。
アルミ製が向いているのは
日差しへの強さや、すっきりした見た目を重視したい方。
南向き・西向きの窓や、シャープな印象に仕上げたい空間にも向いています。